姓名判断 赤ちゃん

生まれたばかりの赤ちゃんには名前がありません。
生後2週間以内に届けを出さねばなりませんが、名前はその赤ちゃんに一生ついてまわる大事なものですので、軽はずみな名前は付けられません。
名前で人生の全てが決まるわけではありません。
しかし、名前がその人や周囲に影響を与えることはよくあります。
これは名付け親の思いのほかに、音の響きなどの印象が大きいでしょう。
しかし、どれだけいい名前に見えても、姓名判断でよくない結果が出てしまうといい気分ではないでしょう。
逆に、どれだけ運勢のいい画数でも響きや名前の意味が納得できなければこれもいい名前とは呼べないでしょう。
姓名判断に科学的根拠はありませんし、その結果が全てではありませんが、少しでも子供の幸福をと願う親の愛情の1つにはなりえるのではないでしょうか。
好みの名前といい画数を合わせるのは非常に難しいですが、自分の子供の幸せを願うのが親というもの。
できるだけいい名前を付けてあげたいものです。
とはいえ、姓名判断には多くの流派があり、その全てで最高の名前、というものはまずありません。
全ての流派で調べれば何かしらの悪い部分はあるでしょう。
そのよくない部分とどのように付き合っていくかも大事なことだと思います。
もしいい名前が浮かばなければ、姓名判断で名前を付けてくれる鑑定士の方もいますので、名付けを依頼してみるとよいでしょう。
または自分で考えた名前を姓名判断で占ってもらうのもいいかもしれません。

姓名判断 画数

姓名判断の多くは漢字の画数を天格、人格、地格、外格、総格の｢五格｣で占います。
ただ、五格全てを吉にすることは難しいです。
特に姓で決まる天格は男性の場合ほとんどの場合変えることができません。
大事なことは｢凶｣が入らないようバランスよく、ということです。
ただし、女性で総格数が大吉数の16画、23画、32画になると、後家運とも呼ばれる、男性を頼りにできない、気苦労が耐えないなど必ずしもいいことにならない場合があります。
自立している女性にはそれほど関係ないかもしれませんが…。
では、｢五格｣の説明をしていきましょう。
まず天格。
姓の漢字の画数の総計です。
祖先運や晩年の運に関係します。
天格が凶数の場合、地格で補うことが可能です。
続いて人格、姓の最後と名の最初の漢字の画数の総和です。
意思、決断力、性格など、内面を判断する姓名判断の中でも大事な部分です。
地格は名前の部分、幼年期から青年期くらいまでの運勢に関係します。
健康、仕事、結婚などの判断に使われます。
外格は総格数から人格数を引いた数で、他人から見た評価を表し、社会への貢献度や対外関係を判断します。
また、外格は他の格へ影響を与えます。
最後に総格。
これは名前の画数の合計で、健康、家庭、金銭に関わり、努力の度合い、年代の変化年の判断をします。
全ての運勢を司るわけではないので、これだけで名前を判断することは危険です。
最後に肝心の画数ですが、流派によって旧字体、新字体、その他さまざまな流儀があるので自分で調べる際は十分注意しましょう。

姓名判断 相性

姓名判断では、恋愛、結婚、夫婦、親子、上下関係も占うことができます。
中でも、恋愛や結婚での姓名判断は多いのではないでしょうか。
他社との相性を姓名判断で見る方法には主に、五格の画数と四格の五行で占う方法の2種類があります。
五格ではお互いに同数、あるいは同系列の数字の一致数で調べます。
五格に共通の画数が多いと相性がよいということになります。
これは同じ格でなくても、どこかに共通する箇所があれば問題ありません。
また、五格のほかに両者の社会運、家庭運の画数や格の組み合わせでも判断します。
この組み合わせを判断することで姓名判断の有効性、安全性を高めます。
五行で判断する場合、総格以外の四格に五行を当てはめます。
そしてそれらの相性の有無によって相性を占います。
五行の相性は、陽の関係の相生、陰の関係の相剋、そして同じ気が重なる比和の3つを調べ、相生、比和関係が相剋関係より多ければよい相性といえます。
画数の組み合わせでは、同じ数があるときには注意しなければなりません。
五格と五行それぞれで相性を占うことができますが、できるだけ両方の視点から相性を判断したほうがよいでしょう。
一方が悪くても、もう一方でよい結果が出れば安心できると思います。
姓名判断に限らずどの占いでも大事なことですが、もし姓名判断の相性が悪くても、そこであきらめずにどのように対処、修復するかをまず考えましょう。
よい環境にする努力をすることで悪い結果も吹き飛ばせるかもしれません。